Chrome OS ウィルス対策ソフト
GoogleはChromeOSについて、読み取り専用OS、Verified Boot、実行ファイルのブロック、サンドボックス、自動更新などを組み合わせることで、第三者製のウイルス対策ソフトを基本的に不要にしている (by google)
読み取り専用OSになると、ウィルス対策OKというのがつながらない。技術的に教えて。
「読み取り専用だからウイルスが絶対入らない」という意味ではありません。正確には、ウイルスがOSの中核部分を書き換えて居座るのをかなり難しくする、という話です。
技術的にはこうです。普通のOSでは、マルウェアが管理者権限を取ると、OSの重要ファイルや起動時に読み込まれる仕組みを書き換えて、再起動後も残り続けることがあります。ところがChromeOSでは、システム領域の多くが読み取り専用として扱われ、ユーザーや通常のプロセスが勝手に書き換えにくい設計です。
さらに重要なのが Verified Boot です。起動時に、OSの中核部分がGoogleの想定した正しい状態かを検証します。もし改ざんされていれば、正常なイメージに戻す方向で動きます。
なので防御の流れは、
書き換えにくい → もし改ざんされても起動時に検知 → 正常な状態へ戻す
という二段構えです。
ただし、これだけで全部の脅威を防ぐわけではありません。ChromeOSはさらに、ブラウザやアプリをサンドボックスで分離し、自動更新で脆弱性を修正します。つまり「読み取り専用OS」は多層防御の一部です。
一言でいうと、ウイルス対策ソフトが“侵入後に探して消す”発想なのに対して、ChromeOSは“そもそもOSを書き換えて定着しにくくする”設計を強く使っている、という違いです。

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