『3月のライオン』13巻の感想です。
林田先生の恋が加速
前の巻の終わりから、島田さんの登場によって林田先生の恋が加速しています。

コマ引用 3月のライオン13巻より
「これ完全にアカンやつだ」としっかりと自分の恋を自覚しています。
あかりお姉ちゃんはどちらとくっつくんでしょうか?
目が離せません!!
今のところどっちが一歩リードということも無いようなんですが。
両親の関係から恋に憶病になってしまったあかりおねいちゃん

コマ引用元 3月のライオン 13巻
私もあの時、母の目を通して「人を好きになる」という
一生分の恐怖を味わってしまったのだと思う
『3月のライオン』13巻より
対して、あかりお姉ちゃんはクズ父(「妻子捨て男」の異名を持つ)の影響で恋愛に対して恐怖心があるようで。
若い娘さんなのに、働きづめで、すっかり一家の大黒柱なあかりお姉ちゃん。
どちらとくっついてもいいから、とにかく幸せになってほしいです。
自分の事は後回しになりがちでもあり・・・
とても働き者のあかりお姉ちゃん、おじいちゃんも心配しています↓
あかり、おめぇ、何も言わんで涼しい顔でがんばって、やってのけちまったら、みんな気が付けんぞ?
「言って来ないから、まぁ大丈夫なんだろう」って、他人は簡単に思っちまうからな。
体壊してからじゃ遅いんだぞ!?
孫が倒れてから「すまなかった~こんな無理をさせてたなんて~」とか言う、
そんなマヌケじじいにじーちゃんをさせないでくれ!!
『3月のライオン』13巻より
これは、おじいちゃんの言う通り。
「言って来ないから、まぁ大丈夫なんだろう」って思われてしまうのは無理する人のあるあるパターンです。
二階堂の体調が気になる

コマ引用元 3月のライオン 13巻
二階堂のモデルは村山聖九段と言われています。
村山聖九段は腎臓の難病を抱えながらA級棋士として活躍し、29歳の若さで亡くなった方。
二階堂の体調に何かあるたびにこちらは動悸が止まりません。
今回も対局中に倒れる二階堂。心臓に悪いよっ(涙目)!!
どうか、最終巻まで、二階堂には健在であってほしいと切に願っています。
まとめ
そんなこんなな13巻でした。
巻末では香子にも心境の変化が見られ・・・ますます次巻が楽しみになる13巻でした。