本の感想。『クリスマス・ストーリーズ』

本の感想。
『クリスマス・ストーリーズ』朝井リョウ、あさのあつこ、伊坂幸太郎、恩田陸、白川三兎、三浦しをん 著

クリスマスを題材にした短編小説集です。
時季外れなテーマではありますが、好きな作家さんが多く、また、興味があるけれどまだ読んだことのない作家さんのお名前もあったので喜々として借りてきました。

今までも短編小説集で気になってそのままファンになった作家さんもいるので、こういう短編小説集は大好きです。

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特に楽しんだ小説

「逆算」朝井リョウ

短編集一番最初の小説でした。

有名な作家さんなのに、朝井リョウさんの小説をまだ一度も読んだことが無く、短編集の作家名で「お試し読みができる~!」と喜び勇んで読みました。

結果、好みのタイプでした。

お話の筋もラストも良かった。

印象的だったシーン↓

私が悪いんですか?

握りしめたマウスを動かさないまま、私は口を開けずに舌を動かす。

もちろん、私が確認しなかったことも悪いです。

だけど、これを共有しておいて、と渡す前にそのデータにおかしなところがないか、そちらがまずきちんと確認すべきなんじゃないですか?

ごめんねの一言もなく、私が百パーセント悪いと聞こえるようなそれっぽい言葉で注意してくるのは違うんじゃないですか?

上記のセリフ、全部声に出してないやつです。

この部分を読みながら、あるあるだ・・・と。

共同の仕事で、どちらにも過失があるのに「気をつけなよ!」とか言う人・・・いたわ~と妙に共感しました。

印象的だったセリフ↓

だからさ、と、沢渡さんの声が、少し、小さくなる。

「きっかけとか覚悟とかって、多分、あとからついてくるんだよ」

主人公の彼女にとって救いになるセリフだなって感じました。

ちゃっかり記事のタイトルにお借りしたことのある『桐島、部活やめるってよ』を今度読んでみようと思います。

GUのノーカラージャケット、洗えるってよ。
『毎朝、服に迷わない』で必要なアイテムとして紹介され、気になっていたノーカラージャケット、洗えないと思って諦めていたところに、GUで洗えるものが販売されていることに気づきました。

「一人では無理がある」伊坂幸太郎

伊坂幸太郎さんの冗談のセンスが好きです。

『チルドレン』とか最高に好き。

冗談のセンス以外にも、伏線の貼り方と回収の仕方、終わりに向けての美しいストーリーの収束も本当に大好きです。

ただ、わたくし、一方的な暴力(片方にリスクがない暴力。大人が子供にとか、片方が完全に拘束されてたりとか)の描写を読むと貧血を起こすことがあり、過去に『モダンタイムス』を読んだ時には通勤電車で貧血を起こして途中下車→ホームのベンチでグロッキー状態に。

『火星に住むつもりかい?』でもやはり具合が悪くなり・・・最近は読むのを控えていました。

今回の「一人では無理がある」を読んで、やっぱり伊坂さん好きだ~と再認識。

「結果オーライの申し子」という表現には笑いました。

なりたい・・・結果オーライの申し子になりたいです。

全部避けるのは本当にもったいないので、今後は新刊がでたら、ちょこっとレビューをチェックして、内容を確認してから読むことにします。

合う合わないがなんとなくわかって収穫ありました

短編で合う合わないがわかります。

今回の短編集も読んで「合う・合わない」の収穫がありました。

朝井リョウさんの短編、おもしろかったです。

次回は1冊まるまるの小説を読んでみようと思います。

最高に好きな伊坂幸太郎さんの小説です↓

本日もお読みいただきありがとうございます。

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