過去、腕時計にハマっていた時期がありました。
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身に着けている時計で自己表現をしようと思っていた
すでにたくさん持っているのに、基本一度の外出に1個しかつけられないのに、常にお店やネットショップを覗いては素敵な物を探していました。
身に着けている時計で自己表現をしようと考えていたように思います。
「身に着けている時計で私を判断してほしい」と。
よく、人の外見を「物言わぬ自己紹介(服装や髪形などにその人の考え方が現れるというもの)」といいますが、服装や髪形などのトータルのおしゃれではなく、なぜか腕時計に一極集中で自己表現をしようとしていました。
だから、常に今よりもいいもの、おしゃれなものを求めたいたんだとorz
この「時計で自己表現熱」は30歳手前くらいをピークに、徐々に冷めていきました。
同じ機能の物が増えても生活の質は向上しない
基本、時計は時間を知るためのもの。
手持ちが0本から1本になるのであれば、ササッと時刻が確認できるという機能が生活に追加されますが、すでにたくさん持っていた私の場合、新たにベルトなり文字盤なりが少し違った時計を手に入れたところで、何も生活は変わりません。
むしろ、使うときに変に選択肢が増し、さらに収納にも困るだけでした。
高いお金を払って、手に入れても生活の質が向上しない。
これでは、満足感が手に入れた時だけになるのもやむなしでした。
安いし、送料で買い渋っていたけれど、便利な物を手に入れた時、目の前が開けた。
そんな時に、私の目の前が開けるような良い買い物経験がありました↓
「送料がかかる」とか「がんばれば必要ないかも」と数百円をケチって買い渋っていた洗剤の詰め替え用キャップ。
これを意を決して購入したところ、それはそれはものすご~く生活が楽になりました。
物を購入して生活の質が向上した瞬間でした。
この大成功の買い物から、少しずつ目の前が開けたような気がします。
今は、同じ機能の物は増やし過ぎない方向へ。
過去の手痛い経験から、「同じ機能の物は増やし過ぎない方がいい」という方向へ買い物の仕方が変わりました。
すると、物を使う際も選択肢も減り、収納もすっきりして快適な暮らしに変わってきました。
さすがに、アウター1着やバッグ1個なんてことにはなりませんが、イイ感じに快適な数をキープできていると思います。
今後も、「生活の質が向上しそうな物ならケチらずに試してみる」&「同じ機能の物は増やし過ぎない」を念頭に置いて物を持ちたいと考えています。