本の感想。『ηなのに夢のよう』森博嗣

ネタバレします。

本の感想。『ηなのに夢のよう』森博嗣。
再読です。

以前Gシリーズの最新刊『χの悲劇』を読みました↓

読書 『χの悲劇』
本の感想。『χの悲劇』森博嗣

なんだか今まで読んできたのに、時間が空いたせいか人間関係やら前後関係やら色々あやふやになってしまってるな~と思いつつ、Gシリーズ関連の他の方のサイトを読んでいたところ、「過去作品の『ηなのに夢のよう』が結構重要」とありまして。

どんな事件が起こるかは覚えていたけれど、どんな解決をしたっけ??覚えてないな・・・と思い、再読してみました。

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事件は解決しない

事件、解決してなかった!

そりゃ、覚えてないわ!!

森博嗣作品の中でもS&Mシリーズに比べてGシリーズが私の中でモヤモヤしたイメージなのはこういうところに起因している気がします。

S&Mでは結構きっちり「犯人」がいて事件が解決するので、どんな流れだったか覚えているのですが、Gシリーズはそのへんあやふや・・・なので記憶に残らない。

この巻で大切なのは萌絵が両親の死と向き合うこと

この小説の最大の重要事項は西之園萌絵が両親の死と向き合うこと、ではないかと。

「お願いですから、隠さないで下さい。私なら、大丈夫です。もう、子供ではありません」

「いや、隠してはいない。隠していたのは、君だよ」

「え?」彼女は驚いた、いつの間にか前のめりになっていた躰を戻す。

「私が?隠していた?」

「そうだ。事故の原因については、当然ながら、当初からいろいろな憶測があった。可能性も指摘されていた。君は、それを避けてきた」

「ええ、そうです」

「その反動で、自分には関係のない事件に首を突っ込んだ。自分には関係のない死を、求めているようだった」

S&Mシリーズで西之園萌絵がなにかと事件に首を突っ込んでいたのは、こういう理由だったんですね。

S&Mを読んでいた時には「そういう事件が好きな女の子」と思っていましたが、こういう理由があったとは。

これといった犯人はおらず、ちらちらと浮かぶ真賀田四季の影、そんな感じの小説でした。

本日もお読みいただきありがとうございます。

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