本の感想。『輝かない がんばらない 話を聞かない 働くオンナの処世術』深澤真紀著

先日読んだ津村記久子さんの書評本で気になった一冊、『働くオンナの処世術』の感想です。

津村記久子さんの書評本の感想はこちら↓

本の感想。『枕元の本棚』津村記久子 著
津村記久子さんの書評集。気になる本がありすぎて、ものすごい長い記事になりました。

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まさに生き抜くための知恵(処世術)が満載

タイトルについている「輝かない がんばらない 話を聞かない」が心に沁みます。

この世知辛い世の中をいかにしてすり減らずに生き抜くかの知恵が満載です。

「働くオンナの~」とありますが、働いていなくても参考になる内容です。

仕事で必要なことは、「お金を払ってくれる人に対して、それに見合うものを提供して役立つこと」です。

仕事は、「自分を輝かせるための照明器具」ではありません。

また、特に働く女性の中には「職場で愛されること」が大事だと思ってしまう人も多いのですが、それよりも「この仕事なら、あの人に任せれば安心」と言われるようになることのほうがずっと大事です。

仕事では人間性を評価されるよりも、技術を評価されなければいけません。

女性誌の見出しでよく見る「仕事で輝く」や「愛されOL」などの言葉を真っ向から打ち返す清々しい文章の数々。

しかも、読んでみると「ほんとその通りだ~!!!」に溢れる内容となっております。

一番響いた項目

この本の中で一番響いた項目は「好き嫌いに理由はない」です。

極端に言ってしまえば、人間の好き嫌いは、食べ物の好き嫌いと同じようなものです。

私は、昆布だしは好きなのですが、おでんに入っている昆布は嫌いです。これに、理由はありません。

この感情は、自分の意志で完全にコントロールすることはできません。

この項目を読んで、すごく気が楽になりました。

「食べ物の好き嫌いと一緒」という言葉、超納得でした。

なんとなく苦手だな~という人と出会ったときに、「他の人はうまくやれてるのに・・・なんで私は苦手に感じてしまうんだろう」と自分を責めていた時期もあったのですが、食べ物と一緒なら、好きって人も嫌いって人もいて当然のこと。

この考え方を読んで本当に気が楽になりました。

ちなみに、苦手な人の対処法について、

なんだか嫌いだな、と思う相手とは淡々とつきあいましょう。

失礼な態度をとれ、ということではありません。「一見丁寧だけど、心を込めずに、最小限のことだけ対応する」のです。

対人関係の本で「心を込めて」という言葉を見たことはあっても「心を込めずに」という言葉を見たことがなかったので読んだ瞬間噴きました。

読んでいてすごく気持ちが楽になる指南書でした。

本日もお読みいただきありがとうございます。

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