ドルガバが中国で炎上したのは「PR動画」よりもデザイナーのSNSでの発言。

ドルガバ・・・そう、ドルチェ&ガッバーナ。

昔見た『メイド イン マンハッタン』という映画でここのコートが出てきたっけ・・・たしか映画では「超高級服」という位置づけでした。

そのドルガバが、ほぼ一日で中国市場から姿を消した、との報道を見て、「一体どんなことをしたらそんなことに?」と関連の記事を見てみたら・・・ドルガバ側(正確にはデザイナーのステファノ・ガッバーナ氏)の対応がほんとにひどくて、これはどこの国の人でも怒るわ・・・と妙に納得してしまいました。

ドルガバ炎上事件の詳しい記事はこちら

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悪手を積み上げた結果の炎上

テレビの報道などでは「PR動画が原因」という報道が多かったですが、一連の流れを見ると、どう考えても動画は本当にささいなきっかけで、炎上の主な原因はデザイナーのガッバーナ氏の発言の方でした。

そして、その後のドルガバの対応が悪手の連続でした。

なつよさんという方のTwitterに詳細がわかりやすく書かれています↓

ドルガバ側の悪手その1

動画の問い合わせに対して暴言を吐く(「動画を消した中国スタッフはバ○」とか「中国はク○」とか「中国無くてもやってける」とかをデザイナー自身がDMのやりとりで発言)。

例えば、問い合わせの時点で現在ツイッターに公開されている謝罪動画↓が掲載されていれば、こんな騒動にはなっていなかったと思います。

「あなた方の文化をうまく理解していなかった、不快にさせてすみません」的な内容。

ドルガバ側の悪手その2

デザイナーの暴言がネット上に晒され、それについて「ハッカーにアカウントを乗っ取られた、書いたのは私じゃない」という、どうにも信じられないような言い訳をしてしまったこと。

まだ、「暴言を吐いてすみませんでした」と発言を認めて謝罪した方がましなレベル。

これで事態がさらに悪化。

ドルガバ側の悪手その3

インスタの書面で謝罪(炎上したまま)→デザイナー自身の動画での謝罪になりましたが、どちらも「PR動画について」のみ謝罪していて、デザイナーのDMでの暴言についてはスルーしていること。

謝罪の動画を見ましたが、「そこじゃない」感がすごかったです。

むしろ動画についての問い合わせが来た時点でこのメッセージが発信されていたら、だれも怒っていなかったのでは?という感じ。

この謝罪動画で事が収まるとは到底おもえませんでした。

中国のスピード感と毅然とした対応に驚き

デザイナーの暴言が晒されてから、ショーが中止になるまでのスピード感に驚きました。

日本だったら、イメージモデルが「この日をもって契約やめます!」とかECモールが「商品取り扱い止めます!」とはならない気がします。

多少炎上しつつも、グダグダのうちに有耶無耶になりそう。

「怒りをあらわにするのは大人げない」という考え方もありますが、この事件を見て、「面と向かって侮辱された時には怒る必要がある」と私は感じました。

今回のショーをボイコットした中国の著名人がそれぞれこの件に関して声明を発表したのですが、その中の一人のコメントで「その市場に敬意を払わないなら、そこでビジネスはするな」というのがあって、至極もっともに思いました。

中国の潔さ(「中国が嫌なら結構、お引き取り下さい」という態度)に尊敬の念を抱きました。

そして、「ハッキングされた」と言って自分の発言に責任を持たないデザイナーさん、ブランドイメージがガタ落ちです。

服でもバッグでも靴でもアクセサリーでも車でも、高級になればなるほど重要視されるのがブランドイメージだと思うのですが・・・ガッバーナ氏の発言が不用意過ぎることにも驚いた炎上事件でした。

※2018/11/27 追記

下記の記事でさらなる驚きが!

マッキンゼー・アンド・カンパニー(MCKINSEY & COMPANY)の推計によれば、同ブランドの売上高の30%は中国が占めるという。つまり今回の騒動で「ドルチェ&ガッバーナ」はおよそ4億ユーロ(約512億円)の市場を危機にさらしたことになる。

(上記記事より引用)

こちらの記事によると、2018年のドルチェ&ガッバーナの売り上げの30%は中国での売り上げとか・・・。よく、「・・・and you are also quiet that we live very well without you」(中国無くてもやってける)とかデザイナーの人、言えたな(驚)。

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