本の感想。『いま君に伝えたいお金の話』村上世彰 著

本の感想。

『いま君に伝えたいお金の話』村上世彰 著

村上ファンドで有名な村上世彰さんが日本の子供へ向けて書いたお金についてのお話。

「子供向け」だけあって、非常にわかりやすい言葉で書かれています。

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物の価値と値段の関係

印象に残ったのは「値段に騙されるな!」の項目。

食べ物に限らずなんでもそうだけれど、高価であれば質が高いというわけではありません。

それなのに人間は、値段が高いものには何か高い価値があるかのように錯覚してしまいがちです。それはお金の魔力のせいです。

「値段が高いものには何か高い価値があるかのように錯覚してしまいがち」

あるあるです。

良い物=高い ってことは 高い=良い物 なのではないかとつい短絡的に思ってしまう(汗)。

価格と価値の関係について考えた過去記事です↓

高いほうが絶対美味しい?そうでもないさ、食べたいものを食べるのが一番おいしい。
「価格」=「価値」ではないとカレーを噛みしめながら気づいた午後の日のこと。端的に言うと「フードコートのインドカレー美味しかった」です。

実際、人が「高価格の方が価値があると思ってしまう」のは、実験にて実証済みのようです↓

人は「2倍の価格のものは2倍よい」と考える傾向にあるらしい。ナニソレ怖い(泣)
人は「2倍の価格のものは2倍よい」と考える傾向にある、というネットの記事を読んで。ちゃんと物自体を見ずに「高い物はいいに違いない」と思っていた過去の自分を思い出しました。

「高いからなんかきっとすごいに違いない」とか、「こんな高いモノを持っていたらきっとみんなが僕のことをすごいと思うだろう」といったように、「高い値段」だけを理由にモノを買うというのは、その人が小さな頃からお金に慣れ親しんでこなかった結果だと思います。

うん、ずばっときます。

プライスタグに惑わされないよう、そのもの自体をちゃんと見られるよう、日々心に留めておきたい考えです。

オリックスからお金を借りた話

個人的にオリックスの株を保有している関係から、村上さんがオリックスから借金をしたエピソードがすごい印象に残りました。

村上さんはオリックスの創業者である宮内義彦さんとお知り合いで、村上さんがファンドを立ち上げる際に「ファンドには、仕事に対する覚悟を見せるためにも、預かるお金の最低10%分は自分のお金を出すように」というアドバイスを受けたそうです。

その後ファンドが急速に大きくなり、とうとう自分の手元にあるお金では10%分を出すことができなくなってしまったことがありました。

そのとき、もう一度宮内さんのところにお願いに行き、僕個人がオリックスという会社からお金を借りて、自分のファンドに出資することにしたのです。

ここまで読んで、「知り合いだし、どんな条件で借りられたのかしら・・・」なんてぼんやり思いながら読み進めて、びっくりしました。

そのとき借りたのが20億円。

その20億円を借りるために、僕はその頃持っていた資産のほとんどすべてを担保に入れ、さらにオリックスを受取人とする生命保険にも加入しました。

オリックスは、生命保険までかけて、僕に何があっても貸した分をきちんと回収できるようにしてから、お金を貸してくれました。

上記の文を読んだ最初の感想が

資産ほとんどを担保→わかる

生命保険に加入させる→怖ぁぁぁ!!!

でした。

ですが、「仕事でお金を貸す」って、きっとこういうことなんだなぁ、と腹落ちしました。

そして、オリックスという会社に対しての信頼感も上がりました。

とても分かりやすくお金について書かれた本でした。

子供向けでない『生涯投資家』についても読んでみたいと思います。


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