
左側がミニ財布(Dakota)。右側はカードケース兼パスケース(文庫屋大関)。小さいお財布です。
メインの財布とは別にミニ財布も持っています。
主に旅行と冠婚葬祭用バッグ(とても小さい)を使うときに。
以前、厚く重い丈夫な財布を使っていた時の名残。
以前、超絶丈夫なお財布を使っていたのですが、丈夫なだけあって重く(220g)、分厚く(約4cm)、旅行にこのメイン財布を持っていくのが困難に感じ購入したものです。
実際、旅行で大活躍でした。
※以前のお財布の名誉のために言うならば、重さ220gは長財布としては平均的な重さですし、厚みも4cmは女性用の長財布だったらざらにある厚みです。
私が薄さ軽さに特化した財布が使いたくなっただけで、この昔使っていた財布は全く悪くありません。
ミニ財布のスペック
とても軽いお財布で、重さは約50g。
普段から軽さ命ですが、旅行ともなれば、それこそ軽さ超命なので、この軽さはありがたいです。
カードケースくらいの大きさでお札も小銭もカードも入るベーシックなつくりです。
もっと小ささに特化したものもありますが、あまり小さすぎても見失ってしまいそうですし、小銭入れが特殊だったり、カード入れが特殊だったり、お札を折って、しまう必要があったりと、なにかと大変そうなものが多かったので、ベーシックなつくりで小さくて軽いこちらのお財布にしました。
「ヘリ返し縫い」でない物を購入

カードケース。ヘリ返し縫いで端が処理されています。
へり返し縫いって?
へり返し縫いとは、外側の革を薄くすいて外側から内側に折り込んで縫い付けるコバ(財布の縁)の処理方法です。
外側から薄くすいて折り込んでいるため、破れやすく(特に二つ折りの折り返し部分)また、破れると修理が難しいコバの処理方法です。
過去、お気に入りの財布がこのへり返し部分でダメになることが多かったので、その悲劇を避けるため、なるべくへり返し縫いの物を避けるようになりました。
以前ブログ記事にした5年使って手放したWILDSWANSのお財布もコバの処理は切り磨き(端を切って磨くことで処理する方法)。
一向にダメにならず、すばらしい耐久性でした。
こちらのミニ財布もコバの処理はへり返し縫いではありません。
財布内側の画像を見ると外側の革が折り込まれてないのがわかります。
二つ折りの折り目も傷まずきれいなままです。
あまり出番はないけれど、手放す予定はナシ!
現在はメインのお財布が軽く(125g)薄い(1.5cm)お財布に変わったため、ミニ財布の活躍の場があまりなく・・・どうしたものか。

現在のメイン財布。薄くて軽いHIRAMEKIのモリス L字ファスナー。
<ミニ財布を探す上で気を付けたところ>
・軽く、シンプル。
・コバはへり返し縫いでない。
・小さくするために特殊な使い方にもなっていない。
・できれば三つ折りではなく、二つ折りのもの(三つ折りは厚みが出やすくお札がコの字型に曲がってしまうことが多いため)。
今持っているミニ財布は私の考えるミニ財布の理想に限りなく近いお財布です。
お財布は理想の物を探そうとすると手間や時間がかかる部類の物なので、あまり使わないけれど、手放す予定はありません。
ひとまず冠婚葬祭バッグ用として、また予備のお財布として待機していただきます。
記事にしたお財布は廃盤のようです。同じメーカーで同じような大きさのお財布。
現在のメイン財布です。
パスカードケースのメーカー。きれいな色合いのものがたくさんあります。